L、3→K、M、9、4、1、8 (36点)
L、K→M、9 (12点)
サドノメガミは個性派の追い込み馬として完成された。見事なまで逃げ馬からの変身で、前2走の連続最速上がりからもますます瞬発力に磨きがかかっている。はるか後方の待機策でも終わってみれば接戦の連続。格付け初戦でも勢い重視。ワイエスビンゴの前走は安定したスタート上手だったが、ギブアップになるぐらいの大出遅れ。乗り替わりのない温情ならば連続ミスは許されない。ケイアイシアターは前々走が大出遅れ、前走が掛かってちぐはぐなレースが続いているだけ。かなり外々を回った前走でC2好走のメビウスバンドと0秒5差で色気が出る。トートトリビュートは本来格付け有利だが、スタート下手な鞍上になって半信半疑。グローリーオウドウは12`増でも細めに映った馬体から上積み微妙。オナチョロのジリ脚は致命傷。ゴボウヌキは少しでも積極的に動くと終い失速する癖馬で狙いづらい。グランドブルー、シーズサウンドは前残りの馬場になると見せ場もない。