4、8→7、5、M、N、1、9、2(42点)
ピエールバスターはさすが重賞で入着実績。転入初戦こそ相手の大駆けでとりこぼしたが、前2走は期待どおりの強さで完封した。追ってからの瞬発力は凄みさえ感じる迫力。前2走ともに3着馬と1秒6差がそのままの絶対能力。すでにB3通過点が確約されたことは言うまでもない。格上げ戦で評価が下がることはない。あれだけ置かれていたイーグルビスティーが前走でイメージ一新の積極策。それでも変わらぬ切れ味から好時計で完封すれば、自身のピークは間違いない事実。案外、いい脚が一瞬で内コースのマクり競馬がしっくりくるが、すでにB級通用の手応えがある充実ぶりは見逃せない。グラストップガンの前々走は10馬身ぐらいロスした大出遅れで基準外。3走前の1分53秒7、前走のB2相手に3着などC級で崩れる要素はない。手応え以上に渋太いコウギョウジークは千六よりもレースがしやすくなる。ディアドラ、ピュアーラリーは混戦待ち。前走がパワー勝負になって好走したロイヤルサフロンはハイレベルな時計勝負の千八になると心細くなる。