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J→K、5、2、I、9、8→
K、5、2、I、9、8、3 (36点) |
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同型の存在など関係ない乗り方で前走は大楽勝したデスモに死角はない。気性の激しさは今後、致命傷になるが、今回は前走よりも組みやすいか。1分41秒台も難しくなっている老齢馬が相手。自分のリズムさえ守れば再び圧勝劇になる。相手探しに絞るだけ。1分41秒前半で走れば、追いかけた馬は失速覚悟。
デスモゾームは確かに強い。激しい気性で常にポカが頭をよぎるが、終わってみれば横綱相撲の連続。馬体は迫力十分、持ち時計も軽くB2通用レベルの数字。自分の形で走れることが確約されていればとりこぼすことはないだろう。前走より1秒遅い時計でも勝てる相手。強気の逃げこそがこの馬の好走パターンになった。
ソーニャドールにとって悪条件が揃っている。外千八でも届かない決まって置かれるズブさは、内コース替わりにプラスがない。千八志向の中距離馬は、久しぶりの千六でどう立ち回るか。デスモには敵わなくてもち切れる展開になれば、老齢馬相手に鋭さ負けはない。じっくり直線勝負に賭ける。
ユウユウカイザーの昨年は(1026)だが0秒5差以内が6戦。3度のB1相手を考慮すれば、ピーク時と変わらぬ勢い。7歳馬だがいまだに存在感を示している。昨年千六でフーバーダムに0秒5差。当時より調子が上向いている現状ならば1分41秒台が可能な計算。混戦になれば強さを発揮する勝負根性は、好位でじっくり我慢。
リアルバローズは鬼門の千六で策がないか。絶好調時でも単までに壁があるズブさ。千八でエンジンのかかりが遅く、パワー勝負になる混戦向きの先行馬は、スピードが要求される内千六ではどうにも鋭さ負けが続いている。3走前の0秒4差は超スローペースで展開の利。同型がデスモでは打つ手がない。4角手前で自然消滅か。
ボナンザーオペラはA級以上のクラスにはっきり壁ができた。B級で好走してもA級、重賞ではまったく歯が立たない。それでも6走前に1分39秒9。自己条件の千六では上位を狙える能力基準となっている。細く映るぐらいが好走パターンになっている牝馬は、前走の10`増からのダイエットで一変か。気配注目。
ウエノマルオキャンはピーク時より明らかにスピードダウン。千六好走時はスローペースからの前残りに限られている。ベルモントマーキスは千六を使って刺激を求めただけだろう。致命的なズブさは内コースは悪条件。
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