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3、5→4、11、8、6、9、12 (36点) 3−5、4− 5、4、11、8、6、9、12、2、10 (15点) 初日の後半戦はとりわけ前残り競馬が顕著に表れた。千二の差し追い込み馬ははまってもワイドが限界という傾向ならば、逃げ馬の信頼度はますます高くなる。好枠のインディは3歳らしい成長過程。 前開催のB3圧勝したコスモコンテンダー基準でインディビスティーの評価は急上昇。個性派として成長し続けている逃げ馬は、好枠を引けは死角らしい死角はない。前々走はハイペースを凌いで、前走はB3通過点の時計で振り切った。アジュディケーティング産駒の凄さの典型的な一例で、前々走をきっかけに完全に勢いづいている。時計面の不安を一蹴する高レベルの数字を連発で、単純な相手比較からすでにB2通用の手ごたえ。五分に出れば上位確定。 パープルパンチは前々走で乗り方がはっきりした。4、5走前の番手競馬で失速がいい教訓。ハナにこだわることで新境地を見出して5歳夏にピークを迎えている。内枠にインディは手痛い悪条件だが、ハナさえ切ればB3通用のスピードは証明済み。 シーキングザドーラはスタートの良し悪しがそのまま結果につながっている。五分に出た際はとにかく安定感抜群。決定力不足は否めないが、約1年ぶりに自己ベストを更新した前走がいいきっかけとなるかどうか。B3で3戦して負けて0秒6差を強調。 ベルモントリニアはC1で4勝ながら、いぜんB3で勝ち切れないのが現状の能力基準。どこかモロさのある牝馬で距離は短ければ短いほど好条件のスプリンターは、良績のない大井コースでさらなる割り引きが必要になった。格付け初戦の相手が重賞級のブルータブーで完全にリズムを崩したロイヤルデジタルは正念場続き。年齢的なズブさが出てきたニコラスバローズが、千二→千八→千二のローテーションはどうも気に入らない。
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