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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R

 

 

11R

マルチ1軸3連単2→5、6、1、12 (24点)

フォーメーション3連複2−5、6、1−

5、6、1、12、3 (12点)

重賞級の豪華な顔ぶれになった。行きたい馬が適度に揃って確実に1分40秒を切る時計勝負。重賞ホルダーが57、58キロなら素直に実績を信頼か。底力を問われると軽量馬はつらくなる。

チェレブラーレは期待されながら重賞制覇に時間がかかったが、色気を出して距離の合わない千八以上を使ったために遠回りをしただけ。千六以下に限れば道営デビューの同タイム2着を含む(7100)。ほぼ完璧な戦績と高いレベルの持ち時計は、路線を固めればさらなる飛躍が期待できる。前走よりマズルブラストと斤量差が逆転して器を確かめたい。

マズルブラストはゆっくり下り坂となっている近況だが、絶好枠を引いて鞍上に戸崎騎手。57キロの斤量なら力が入る。統一Gではモロさを露呈して今や南関東限定の重賞でも入着の繰り返しだが、オープン特別はこれまで(2200)の強さ。年齢的にも一戦入魂。

ロイヤルボスは大井千六で重賞2勝。絶好の舞台でいいスタートを切りたい。本質がジリ脚で単よりもワイド向きのしぶとさ。内々でじっくり折り合って一瞬の脚を生かす乗り方に好走パターンが限られている。勝ち切れないのは仕掛けのタイミングが難しいということで、主戦から乗り替わりは大きな痛手となった。見た目が太く映るのは体型的なもの。案外時計勝負には強い。

グレイトセイヴィアは内コースにいぜん安定感がないが、ペースが落ち着くことのないメンバーでレースがしやすくなる。早くから好位差しに固めて、ためれば切れる瞬発力。数々の休養で出世は遅れたがデビュー以来、最高体重で豪快な逆転劇となった前走が完成形だろう。鞍上にフラれたのは誤算だが、前々走の重賞経験で自身大きく成長していることを計算に入れたい。斤量差を生かして大駆けを狙う。

時計の裏付けがないスーパーヴィグラス。スプリンターのダンディシャークケイアイジンジン。高齢のジーンハンターは重賞級のレベルでは太刀打ちできない。