|
7→2、3 2→7 サザンクロスラリーの限界は1分40秒半ばとはっきりしたが、夏場開催の谷間ともいえる低調なメンバーでは展開の利だけでも強調材料だろう。前2走ともに5ハロン60秒前半というハイラップで同じような上がり時計が、派手なレースぶりに反して意外な安定感を示している。転入初戦のピサノアルハンブラが衰え顕著なら、一人旅からそのまま押し切れる。ラチ沿いの折り合いで激走を続けているナッシュが好枠を引いて不気味。大幅な馬体減が体調の悪さそのもののイニシュモアは、以前の凄みを完全に失った。スプリンターのボクはあくまで見せ場まで。一戦必殺のサウンドサンデーは絞れた馬体で走らせてみたい。
|
|
|