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6、7、11、8 6、7、11→6、7、11、8→ 6、7、11、8、10、9 (36点) 上がり馬に好調馬が揃った。時計的にもB3通用レベルのミライ、キング、シルク。いずれにしてもハイペースを耐えた馬だけが生き残るレベルの高いレースになる。 ミライキングの前走は手ごたえほど伸びなかった。格上げ戦でベストの形であるハナが切れなかったというより、距離が大きな問題だろう。上がり39秒4でも見た目には少しずつ失速気味。それまで2戦の内容とは対象的になっている。強気に乗る主戦に再び乗り替わってB3卒業が加速する。 ムサシグラスオーの前走は積極策が裏目となるハイペース。それでも残り100まで踏ん張って距離にメドを立てた内容は評価できる。体調の良さと結果がつながって勢い重視。 キングヘリオスも充実度では見劣らない。時計勝負に課題を残していたが、前走でイメージ一新の好時計2着。ゴール直前で差し返す勝負根性は、本物の強さと断言できる。前走の相手はカーサノーヴァ。格上げ初戦でも底力は互角以上。 シルクエスポワールの前走は展開がぴたりとはまった。各馬が勝負どころで外から仕掛ける中で、馬群の中でじっくり乗ったことが奏功。着差以上の完勝でも必ず置かれる不器用さはB級で確実に壁に当たる。ひとまず試練。
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