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2→12、6、11、13 12→2、6、11、13 2→12、6→ 12、6、11、13、5 (8点) 2→11、13→ 12、6 (4点) 2、12−2、12、6− 6、11、13、5 (10点) 昨年のラジオNIKKEI2歳Sは例年より明らかにレースレベルが低い。ほぼ直線だけの瞬発力勝負。前週の1000万より劣る未勝利並みの数字にも表れている。決定的なのが最後のレースラップが12秒台という低調さ。3着コティリオン、4着ウインバリアシオンが次走きさらぎ賞でそれぞれ6、4着では、ダノンバラードに怖さはないだろう。各馬が仕掛けていた勝負どころではじっくり我慢。前が開いて先頭に並ぶまでが速かったが、そこからもうワンパンチ足りなかった事実は否めない。いい脚一瞬のタイプと割り切って評価を下げた。ここは鞍上の性格からも流れ無視で確実に徹底待機。もがく姿が浮かんでくる。 ナカヤマナイト中心。6戦中4戦で最速上がりの切れ味はさらに磨きがかかってきた。相手に合わせて緩急自在。マクりの大業も可能な混戦向きのレースセンスは魅力十分。高いレベルで安定している時計が強調点となって別格の素質をにおわせている。前走は平均ペースでもなぜかバラける隊列で鞍上がペースの見極めを間違ったか、じっくり構えすぎた単なる展開負け。勝ち馬を凌ぐ最速上がりから2分0秒4の時計でますます期待値が上がっている。3着馬に0秒5差が能力基準。ごく普通に流れればあっさりと前走のリベンジで逆転の計算ができる。 ユニバーサルバンクはここで歯がゆい競馬から抜け出したい。上がりレースラップをすべて11秒台でまとめた前走で能力の高さを再確認。器用に立ち回れるレースセンスを重視した。朝日杯3着リベルタスに互角だった瞬発力が重賞レベルなら、東京コース替わりでイメージどおりの条件好転だろう。前々走は直線伸びかけたところで両側から挟まれる不利。その後鞍上は追うのを止めれば不利がすべてだった度外視できる一過性の惨敗ということ。いくらか強行軍でまずは気配をみたい。 ペルシャザールの前走は確かに時計優秀だが、展開に恵まれたことが否めない。平均ペースでなぜかバラける隊列。無理な負荷もなくスムーズに立ち回れば、じっくり構えすぎて展開負けとなった2着ナカヤマより評価を落とすのは当然。前々走は最速上がりより0秒9、前走は0秒3も劣って上がり勝負になってますます不安が増す。 サトノオーは成績的に2連勝でも前走は降着した馬に完敗という内容だった。4角の不利は軽いもので、典型的な瞬発勝負に競り負けはショックが大きい。ディープサウンドの前走は仕上がり云々より、子供っぽい気性が敗因。懸命になだめながらの道中が惨敗の予兆。4角前のギブアップで短期間の修正は難しい。
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