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中山裏読み

関東
1R
2R
3R5R
7R9R11R

関西
11R

 

中山11R馬複BOX15、3、10、4、8

3連単2軸マルチ15、3→10、4、8、9 (24点)

15、10→4、8、9 (18点)

3連複フォーメーション15、3−15、3、10−

10、4、8、9、13 (13点)

キンシャサに2年前の悪夢(このレース1番人気で10着)が頭をよぎれば、狙いたいのがジェイケイセラヴィ。キャリアは少なく年齢ほど痛みのない7歳馬。重賞経験は前5走だけだが、走るたびに評価を上げてピークを感じさせるほど高いレベルで安定している。3走前が重賞3戦目のスプリンターズSで0秒3差。前々走は直線前が壁になりながら最速上がりで0秒2差。前走は直線入口で持ったまま先頭に立ったが最後失速。ひと息後と割り切れば、今回ブリンカー着用でさらなる飛躍だろう。中山千二は2度使って1分7秒7、7秒8。

キンシャサノキセキは得意の距離でごく普通に軌道修正してきた。前々走は明らかに距離の壁。3角すぎまで引っ掛かれば無抵抗の失速は当然ということ。GT勝ちを含む重賞4連勝の実力馬は59キロ、明けて8歳の高齢でも主役は譲れない。自身、過去3年のスプリンターズSは平均の時計が1分7秒9。わずかな衰えと斤量を割り引いても1分8秒半ばで走れる計算。

セイコーライコウは予想以上に力をつけていた。外差し馬場の中、上位で唯一内目を選択して0秒3差に価値。中1週の初関西遠征で動じなければ精神面の成長も確か。前走の33秒台の末脚でひと皮むけた。 申し分ない位置取りから完全な鋭さ負けだったスカイノダンは勝ち味の遅さが致命的か。一瞬の脚を生かすだけの展開に左右ならば早くも崖っぷち。乗り替わりの刺激待ち。

レッドスパーダは短距離にシフト変えがどう転ぶか。小細工の利く千四からスペシャリストが揃ったスプリンター相手では前走以上にハードルが高くなる。前走が1番人気と思えぬ乗り方で裏切ったダッシャーゴーゴーはスプリンターズSで最速上がりの瞬発力が乗り替わりで復活。 シンボリグランは完全に引っ掛かって0秒4差に耐えた前走でイメージが変わった。エーシンホワイティは生粋のスプリンター。初の古馬相手でも2度レコード更新の絶対スピードは侮れない。