８→１、２→

１、２、５、10、12　(８点)

８→５、10、12→

１、２　(６点)

レーヴディソールは現時点でほぼ桜花賞を手中に収めている。３歳春で牡馬を含めてもすでに同世代と別次元の能力差は歴然。追えば追うほど伸びる瞬発力はまさに天井知らず。馬場を問わず千六で連続33秒台の末脚はますます磨きがかかっている。道中はモマれない外々を回って直線大外から差し比べ。分かりきった乗り方でも流れが落ち着いても最後は独走か。突然枯れた兄弟馬とは異質のタイプとして完成されたイメージが強まれば、トライアルとはいえとりこぼしが許されない力関係。ひと息入って気配云々より、どう勝つかが焦点になる。

ケイティーズジェムの前２走はじっくり乗りすぎた。気性先行でどうしても折り合い重視になる難しさ。相手に合わせた納得の乗り方でも、一戦ごとの成長が感じなければクラシックシーズンは乗り切れないだろう。見せ場以上の内容で切符を手に入れたい。

タガノラヴキセキはジュベナイルで完全に引っ掛かって０秒４差。基本的に距離に問題ないが、前々走はマクり気味に動いて最後勢いを失って、前走は一瞬突き抜けるムードも結局伸び切れないもどかしさだけが残像として残っている。どうやら脚をためるだけためていいタイプ。徹底した待機策で直線勝負に賭ける。

ライステラスの前走は一番ロスなく立ち回れたが、引っ掛かっていた折り合い難でいぜん距離に確たる裏付けが浮かばない。メーヴェは道悪上手か。これ以上の馬体減で黄色信号。前走はスローの前残り競馬を明らかに追い出しが遅れたメデタシ。馬体キープと落ち着きが前提の狙い。