9→8、5、12、7、11 8、12、7、11→5 9、8→5、12、7、11 (24点) 9、5→12、7 (12点) 9−8、5− 8、5、12、7、11、1、13 (11点) エーシンモアオバーは快調ラップの逃げがこの馬の勝ちパターン。なし崩しに脚を使わせて完封劇を測った前走は相手の強さに脱帽ということ。上がり時計で1秒2も上回る末脚を使われては打つ手はなかった。前走より斤量減、再び同型不在で単騎が確定的という恵まれた条件。休養後は走るたびに馬体の良さが目立って状態そのものも前走以上の計算ならば、初重賞制覇へ視界良好。 ランフォルセはハイペースのマクり合いでレコード勝ちだが、同日500万でも1分44秒2の超高速馬場。数字そのものにそれほど価値を感じなければ、重賞経験がわずか1度だけのキャリア不足が不安材料になる。逃げ差し自在でマクりの大業を兼ね備えているレース巧者は、目標が逃げ馬でレースがしやすいことは間違いない。エーシンを徹底マークより好機のマクりが理想。 メダリアビートとの三つ巴。どこかジリっぽさがネックで歯がゆい競馬が続いていたが、前走でイメージ一新。勝負どころで最内から大外へという大ロスがありながら、久しぶりの最速上がりとなる豪快な末脚で一気に差し切った。相性のいいコース(2012)と得意な距離(5324)がリンクして前走の重賞級の破壊力を再現。 逃げるエーシンにいつでも動けるランフォで確実に各馬は前がかり。前走で手ごたえほど伸びなかったオーロマイスターは深刻なスランプ。59キロを背負うと浮上へのきっかけ作りも難しい。4角前にズブズブのレースが続くダイシンオレンジはリフレッシュ期待が難しいほど悪すぎるレース内容。マイルがベストで千七、千八はスタミナ的にギリギリのバーディバーディはここもワイドラインか。狙うなら不振な古豪より元気な上がり馬でキッズアプローズ。芝に見切りをつければ伸びしろ十分なダート(4310)。とりわけ前走はマクり合いに挑んで先頭まで待ったまま。追うと抜群の瞬発力で破格時計は手薄な重賞なら届くイメージ。今度は相手考慮で直線まで仕掛けを我慢。
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