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阪神裏読み

関東
1R
2R
10R11R

関西
2R9R10R11R

ローカル
1R

 

阪神11R馬単2→9、3、10、4

3連単1着固定BOX2→9、3、10、4

インペリアルマーチはハナか、番手かに好走パターンが限られる先行型。前走のような内々の馬群で控える競馬はまったく合わない。好枠がアダとなったが、今回はこれだけ同型低調になれば、さすがに条件戦では器の違いで以前の輝きが戻るだろう。芝に固執しすぎて出世が遅れた超良血馬が、短距離ダートに的を絞って重賞戦線への弾みをつける。

ため逃げのないインペリアルの存在で、オオトリオウジャは軽く扱えない。ダートでも芝でも決まって置かれるズブさがネックでデビュー2連勝の期待馬が色あせてきたが、ダート(2113)は数字以上に素晴らしい戦績だ。3着馬と0秒4差でも結果大負けした4走前を除けば、負けて0秒7差。馬券を外した2戦で3着馬に0秒5、0秒1差ならば底が割れてないダート巧者ということ。一撃必殺。

ウィキマジックは強力な同型インペリアルをどう捌くか。あえて控える競馬を選択した前走でも、道中は掛かり気味の折り合い。4角で押え切れない手ごたえからマッチレースに持ち込んで振り切った内容はあくまで相手に恵まれたことを考慮しなければならない。重賞級相手に同じ乗り方は通用しない。

他馬よりワンテンポ仕掛けを遅らせて豪快な差し切り勝ちとなったメイショウデイムは前走の経験を生かしたい。インペリアル同様に芝から路線変更で本格化した砂巧者はすでに準オープン卒業の感触はつかんでいる。前走2着メイショウボンハオは次走インペリアルの2着。

イチエイクリッパーの前走はある程度人気があっても、3角過ぎでギブアップ宣言になるほど最悪な位置取りだった。工夫した乗り方がない限り、ワイドラインも厳しいズブさ。最後方から4角外では前が止まらぬ馬場状態で手も足も出ないということ。一瞬のいい脚だけが収穫で乗り替わりの刺激待ち。