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6→11→8、14、10、18 11→6→8 6→総流し→15 過去20年の傾向。 ひと昔前のダービーは前走が皐月賞か、NHK杯(芝二千)に偏っていたが、最近の傾向としては皐月賞、青葉賞、NHKマイルCなど多彩なステップとなっている。いずれにしても皐月賞ワンツーがダービーもそのままの着順になったのは過去20年皆無で、29年前のミスターシービー、メジロモンスニーまでさかのぼる。 皐月賞出走1頭だけダービーで絡んだのは 96年フサイチコンコルド(すみれS1着) 02年タニノギムレット(皐月賞3着→NHKマイルC3着) 04年キングカメハメハ(NHK杯1着) 今年の場合、皐月賞1、2着馬が共倒れの可能性は低く、前走を横綱相撲で勝ってきたフェノーメノ、ヒストリカル、トーセンホマレボシ、スピルバーグを相手に絡めるのが正解か。皐月賞出走2頭の絡みで他1頭の前走を考慮しても前走連対は絶対条件。 皐月賞出走3頭でダービー絡んだのは前走がNHKマイルCや青葉賞を含めると過去6度。ダービー1→2→3着の皐月賞時の着順はほぼ逆転している。 皐月賞組のワンツースリーが近年いくらか不振ならば、やはり別路線組を1〜2頭食い込む狙いがごく自然な流れ。NHKマイルC、青葉賞、京都新聞杯の中ではスローの瞬発力勝負で前々有利となったNHKマイルはどうにも着順ほど強さを感じず、直線でフラフラにヨレていたスピルバーグもGT級とは言えない。青葉賞と京都新聞杯組に相手を絞れる。 青葉賞の勝ち馬はとりわけ良績を残している。90年まで皐月賞直行組とNHK杯組で圧倒していたが、91年青葉賞1着レオダーバンがダービー2着で流れが変わった。 京都新聞杯はどうか。レコード連発のコンクリート馬場に変身しているだけに時計がまったくアテにならない。むしろ割り引くべきだろう。天皇賞を走った馬にパンク馬続出。京都新聞杯0秒5差だったククイナッツレイが自己条件であっさり負けることからも単純な時計比較は厳しい。 ゴールドシップ、ワールドエース、フェノーメノを軸に忘れた頃、別路線組が馬券に絡む傾向を考慮してヒストリカル。皐月賞の巻き返し組としてディープブリランテ、NHKマイルCの巻き返し組としてブライトラインを穴に一考。
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