5→1、16、13、10、6、7、15
5-1、16、13、10、6、7、15、12
ヒストリカルの前走が距離適性の高さそのもの。改めてマイラーの資質の高さを示したが、1ハロン延長なら高い評価が変わることはない。直線坂のモタつきから京都替わり、ひと叩きのローテーションなど少なくても前走より格段に条件は好転している。上がりレースラップに10秒台が含まれる極限の瞬発力勝負で最速上がりが世代レベルの高さということ。距離は守備範囲、すべて4着以上のコース、良績ある道悪で主役が確定する。
前走で器の違いを見せつけたマイネルラクリマは前走の反動だけが焦点。体調万全なら再び圧勝があっていい力関係になる。エアソミュール、サクラアルディートも仕上がり優先。とりわけエアは1度の重賞経験でさらなるステージへ成長したムード。前走はギリギリ折り合うような行きっぷりの良さで、一瞬にして馬群から抜け出してきた姿は着差以上の凄み。サクラはテッポーOKの仕上がり早で距離もベスト。
年齢的にも正念場となるリルダヴァルは名手が乗って現状の能力を測りたい。予想以上の馬場悪化でアグネスワルツの残り目。鼻出血明けは嫌な材料だが、差し追い込み馬に偏ったメンバーで、逃げ馬が低調なドリームセーリングならレースはしやすい。 |