5⇒7、9、14、12、11、1 (90点)
引退前のもうひと花。ヒットザターゲットはまさにもう1発の花火を打ち上げようとしている。前走は単なる人気の盲点。天皇賞秋で2着ジェンティルドンナ、3着イスラボニータに0秒1差、6、7着のエピファネイア、デニムアンドルビーに先着したにもかかわらず、ハンデ戦を57キロで挑めるという恵まれた条件だった。前々走の上がり33秒2から0秒6差に迫った数字こそが復活のシグナルで、終わってみれば納得の前走完勝だろう。無類の強さだった函館(200100)ほど実績のない札幌(010001)でも定量の57キロでは色気が出る。 |