3、7、10⇔3、7、10⇔
3、7、10、3、9、1、8、5 (66点)
レーヴミストラルはみえみえの単純な後方待機でポカを覚悟。単純な上がり時計比較でメンバーNo10、距離二千四限定でもメンバーNo5に死角がみえる。上がり33秒半ばに壁のある瞬発力型が、切れ切れのシュヴァルを上回るにはかなりのステップアップが必要ということ。
超スロー確定な有馬記念では消極的になった時点で上位進出が無理。ダービーフィズは何のヒネリもない乗り方では当然の結果。向正で前5頭以内で1~4着の決着になったとしても、34秒台に届かない瞬発力に年齢的な陰りが否めなくなった。
体型的にベルーフは千六~二千までのスピード型としてのイメージが強く、順調さを欠いて二千四挑戦はいくらか強引なローテーションだろう。菊花賞で残り300まで前が壁になって追えなかったにもかかわらず、0秒6差が数字どおりの価値があるかどうかはここではっきりする。
本来は前々で完全燃焼の先行気性のサトノノブレスは控える形に固執するなら勝ち負けまで持ち込めないだろう。乗り替わってもなぜか好位差しにこだわり続ける不可解さ。逃げ馬不在で主戦ならハナが確定的でも重賞で消極策連発の鞍上に乗り替わりでは強気になれない。
8歳のディープ産駒としても3走前には現実に自己ベストの上がり時計を叩き出しているダコールの狙いは厳しいか。京都(422011)だが、馬券を外した2戦がいずれも日経新春杯。ハンデ58キロは見込まれすぎた。
距離(221000)とコース(222001)がリンクして納得の手ごろなハンデとなったアドマイヤフライト。休み明け(211112)で何より上がり時計比較ではメンバーNo6、距離別ではメンバーNo3の瞬発力になる恵まれた相手。相性のいい日経新春杯は軽視できない。昨年は8月以来の休み明けで3着。2年前は1番人気で2着のゲンのいいレース。 |