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阪神裏読み
関東
7R9R10R11R12R
関西
9R10R
11R12R
ローカル
11R
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阪神11R

3連単フォーメーション10、12⇔10、12、15、8⇔

10、12、15、8、11、9、6 (68点)

京王杯2歳Sは未勝利並みのラップで先行抜け出しで快勝。強調点を探すのに苦労するほどのレースレベルの低さでボールライトニングは案の定、朝日杯で惨敗した。数字以上の太めや初距離など数々の試練はあったが、本質がスピード、瞬発力不足ということ。デビュー戦でこの馬以外に勝ち上がった馬はわずか2頭だけ。前走の上がり時計で33秒台が11頭もいれば数字そのものに価値を見出せない。現状では典型的な人気先行型。

前年のヤングマンパワー同様に前走ジュニアC組は侮れない。京王杯2歳Sは未勝利並みの勝ち時計、朝日杯の3着以下のレベルが低すぎることを考慮すれば、アーバンキッドダンツプリウスは十分に太刀打ちできる数字を誇る。アーバンは3戦連続の最速上がり。唯一の千六で2度の上がり33秒台の切れ味は天井知らずに磨きがかかっている。前々走は重賞級の勝ち馬にゴール直後に交わす勢い。前走はスローを控えすぎて直線入口でギブアップの位置取りから、勝ち馬より0秒4も速い上がり時計でメンバー唯一の33秒台なら負けて強しということ。
ダンツは直線入口で内に潜りこめばロスなく立ち回れてもっと楽に勝てたが、鞍上は決め打ちの直線外出し。鞍上の甘さから少し割り引いたが、名手が乗ればほぼアーバンと底力と能力は見劣らない。中距離路線からマイラーへ切り替えの英断で確実に上昇カーブ。

シンザン記念3着馬が次走の手薄なオープン特別4着にレースレベルの低さが示されたか。レオナルドレインボーラインは1戦1勝の2着馬にあっさり差されて重賞入着ラインほどの重みはないならば、1戦1勝馬の出番。上がりNo2より1秒2も速かった最速上がりだったビップライブリーは良馬場で真価を問う。先に抜けた2着馬より仕掛けが遅れて窮屈になるコース取りだったが、終わってみれば着差以上の豪快さで馬体の良さも加味できる。