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中山裏読み
関東
6R9R10R11R12R
関西
5R6R
9R10R
11R12R
ローカル
11R
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中山11R穴推奨レース

3連単フォーメーション7、5⇒7、5、2、12、4⇔

7、5、2、12、4、11、3 (56点)

シンザン記念で入着ラインの馬がアーリントンCを制覇。どちらもレースレベルの低さがはっきり示されれば、すでに重賞で2戦以上のキャリアがあるレインボーラインアストラエンブレムを改めて中心馬として注目できない。いずれもスローに流れて単純な直線だけの瞬発力勝負。特筆するような上がりレースラップでもなく、凡戦の中で勝ち上がってきただけのツキの良さで怖さはない。

アーリントン組の中で唯一ダンツプリウスはさらなる成長が見込めるか。マイルに路線変更後の3戦目で重賞連対。コースが違うとはいえ、確実に時計短縮の成長具合で地味な血統以上の完成度の高さが見込めそうだ。いずれにしても中山千六の持ち時計ベストで一歩リード。時計、脚質、瞬発力を総合的に判断してどこか偏りのあるレインボーアストラよりバランスがいい。

ハレルヤボーイは上がり33秒台を連発していたデビュー当初の勢いは完全に失っている。見た目から典型的なマイラーを余計な千八2戦使ったことが致命的か、成長の止まっているイメージがますます強まった。自らプチスランプに陥るような最悪なレースマネージメントで数字を額面通りに受け取れなくなったのが本音。

波乱があればカープストリーマーのような重賞未経験馬だ。上がり33秒台を兼ね備えながら、待機策を捨てたダイワメジャー産駒はメジャーエンブレム同様に今後の成長に期待できる。父同様に待機策ではレースレベルが上がるほどどこかで瞬発力に陰りが出てくる。どのみちスローの多い2、3歳戦ではとにかく徹底先行で展開有利の恩恵が狙える。少し出しに行くだけでハナか、番手をとれる理想的な枠順を引いたツキも味方につけた。