4⇒1⇔3、12、5、14、10、6、17 (14点)
土曜日の夜、必要以上に水をまかれたらお手上げだが、土曜日の結果から先週とはまるで違う馬場に変身していたことは間違いない。外差しも利いた馬場から完全に内ラチ有利の前残り馬場へ。時計的な馬場差に変化はなくても、追い込み一辺倒の不器用なタイプには工夫が必要な馬場になっている。
メジャーエンブレムにとって最高の条件だろう。控えて自滅した前走を教訓に徹底先行は当然の流れで前々有利の馬場は願ってもない状態。理想的な勝ち方だった前々走は最速上がりの8着馬に0秒4差劣る上がり時計だったが、メンバーNo3の数字が単調な先行馬でないことを物語っている。同じような馬場状態で、同じような結果が期待できるレースでは、さすがに直一気で届くイメージは浮かばない。不器用なロードクエスト、ルクサンルドルフや距離に裏付けのないトウショウドラフタよりも、ある程度好位で折り合えて上がり時計も確かなアーバンキッドか。アーバンの左回り未経験を嫌えば、絶好枠からハナを切った際のシュウジが盲点。スプリンター評価に異論はないが、千六(110010)で完全に引っ掛かりながら、レースレベルの高いデイリー杯、朝日杯で掲示板確保なら胸を張れる。 |