1⇒6、7、10⇔6、7、10、3、8 (18点)
平凡な時計で2連勝のディーパワンサは極限の数字が求められる決着で一抹の不安。前2走で連続の最速上がりだけが価値を見出している瞬発力型で、一気の時計短縮と上がり33秒台ではイメージしづらい。サングレーザーはディープ産駒としては頼りない瞬発力。これまで1度も最速上がりなしにパワー系が示されているか。前走が案外だったサンライズソアは前2走の落差が大きすぎて評価が揺れる。ジューヌエコールは相手に恵まれた事実。前走の2着馬は次走重賞でフタ桁着順がレースレベルの低さを物語る。血統的にも気性的にも将来的にスプリント路線のタイセイスターリーだが、勝ちっぷりは豪快そのものだった。引っ掛かることだけに注意した立ち回ったというレース内容。それでも結局ムチなしで3着に1秒1差が絶対スピードの凄さだろう。理想はハナ、最低でも番手から。絶好枠を引いた今度はスタートミスが許されない。 |