1⇒7、13、2、3、8、5⇒
7、13、2、3、8、5、15、4 (42点)
1-7、13、2-
7、13、2、3、8、5、15、4 (18点)
1⇒7、13、2、3、8、5、15、4、9
すでにダートの絶対王者として君臨。少なくてもグレイトパールはJRA馬場では無敵に近い存在にまで成長していた。7番人気で芝デビュー勝ちしてしばらく芝に固執したが、適性の低さで2戦連続惨敗が結果的にいい転機となった。5走前のダート替わりでこの馬の評価を一変させた。ダート初戦こそ標準的な勝ち時計だったが、続く4走前は好位からのひとマクりで3着に1秒4差。3走前は若干置かれ気味になったが、余力十分の大マクりで4着に1秒1差。前々走は好位でじっくり構えて3着に1秒5差。前走も同じような乗り方で簡単に初重賞を制している。とりわけ前走は1頭だけ別次元の世界。直線早々に早仕掛けの5着馬に並びかけて後は独走。残り150から早くも流し始める横綱相撲にこの馬の凄さが示された。距離不安も斤量不安も馬場不安もない条件でもがく姿などまったくイメージできないレベルの高さ。勝ち方焦点の相手探しだけに絞るべき。
交流戦で良績を残してきたミツバの阪神の直近2走は11、8着。阪神(431212)で初の掲示板外が骨っぽい相手となった最近の重賞ならば、この馬の過大評価が否めなくなる。いずれにしても稍重(101101)、重(101110)に対して不良(000101)。軽い馬場になるほど微妙になるパワー型。JRA馬場の時計勝負では分が悪いか。
トップディーヴォも同じような悩み。本質、JRA馬場ではスピード不足。交流戦で新境地を見出したパワー優先の差し馬で、単純な上がり時計比較はここでメンバーNo12。千八限定の上がり時計でもNo5と数字にもはっきり表れているだろう。京都(431004)に対して阪神(111201)。休み明け(001004)。コースもローテもしっくりこない。
交流戦好走馬よりJRA重賞の好走馬狙いがセオリー。マーチSは昨年の稍重よりわずか0秒1だけ劣った勝ち時計に価値がある。前々有利の流れをメンバーNo3の上がり時計で同タイムまで迫ったクインズサターンの勢いは本物だ。良馬場で自身の持ち時計ベストを叩き出して重賞で初の馬券圏内。何よりいつもより置かれすぎず、流れに左右されすぎないレースぶりが可能なことを証明できたことも自信につながるはず。不良(100100)。
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