5、6、11⇒5、6、11⇔
5、6、11、7、3、15、4、8 (66点)
5-6、11、7、3-
6、11、7、3、15、4、8 (18点)
5⇔6、11、7、3、15、4、8 6⇒11、7
完璧な好位差しがすでに固まっているカルリーノはまともに立ち回れば楽勝があっていい。前走は直線でスムーズに捌けなかったが、それでも最速上がりにこの馬の凄さが伝わるだろう。いずれにしてもスタートセンス○、折り合い○、瞬発力○。キャリアの多さがそのまま財産になる2歳重賞でテン良し、中良し、終い良しに示された完成度の高さは胸を張れる。
本来はアスターペガサスが本命だった。上がりレースラップがすべて11秒台で加速する数字。内々で折り合って最速上がりより0秒2だけ劣る瞬発力から抜け出した内容は完璧に近い。それでも鞍上が確実に足を引っ張ることは避けられない。重賞未勝利はもちろん、今年の特別勝ちはわずか2勝。連対率が1割に満たない未熟な鞍上配置でポカの可能性は一気に高まって人気になるほど妙味はない。
同日の3歳未勝利を上回ったナンヨーイザヨイはズバ抜けた数字はないが、全体的なセンスの良さで勝ち上がった。同日の古馬500万で1分8秒6、レースの上がり35秒2に対して1分9秒4、35秒0の比較からもレースレベルの高さがうかがえるだろう。いずれにしても前走以上に速いラップとなる可能性が低くなれば、レースがしやすくなることは間違いない。五分に出て上位確定。
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