3、4、7
3、4⇒3、4⇒13、5、6、11 (8点)
3、4、7、13
3⇒4、7、13 4⇒3、7、13
インティが負けるなら今回だろう。5走前に初勝利、500万をわずか2回だけの経験で1000万⇒1600万を難なく通過してオープン入り。オープン特別ではなく、キャリア不足の上がり馬がいきなり重賞挑戦に一抹の不安がある。確かな時計、レースぶりは強烈なインパクトを残しているが、重賞経験馬と比べると極端にモマれた経験が少なすぎる。ハナを切れたとしても4角まで楽なペースになることは確率的にも低く、終始突かれる可能性さえある。千八の持ち時計No3、良馬場限定の持ち時計もNo3。さらに5戦連続の最速上がりで天井知らずに磨きのかかった瞬発力は強力な武器だが、前2走で若干行きたがって折り合い面に課題など、完成一歩手前であることも否めない。全幅の信頼は危険。
現時点ではチュウワウィザードが経験値の差で一歩リード。馬券率10割の完璧な安定感でキャリア8戦目の重賞制覇は見事。前々走は位置取りが悪すぎただけで単なる展開負け。ある程度の人気を背負いながら何を目標に乗っているのか、不可解な負け方だったことが前走で改めて証明しただろう。重賞初挑戦の前走は3角過ぎに一瞬だけ手応えが怪しくなったが、4角手前で前3頭に絞られた中、勝利を確信できた手応えの良さ。直線入って一気に外へ出して一瞬で2頭を差し切った着差以上の完勝は本格化を象徴するレースとなっている。好位差しでも不発のない瞬発力を前走で改めて証明。ここ6戦中4度の最速上がりで数字的にも確実に裏付けられた。理想的な叩き3戦目(100000)で経験済みの京都(100000)になる運の良さも持っている。死角らしい死角はない。
最強世代のスマハマはレベルの高い千八が未経験で割り引いた。超スローで逃げ馬有利の流れだった前走で残れなかったアンジュデジールは牝馬と牡馬のレベル差がはっきり示されて怖さがなくなった。馬体的にひと叩きだけで変わる余地を見出せなかったグレンツェントは現役終了にチクタクチクタク。カゼノコは前2走で最速上がりという充実した気力でも、乗り役が言われたとおり、想定どおりしか乗れないというアドリブ力のない鞍上配置では乗り替わりまで狙いを我慢するのがセオリー。
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