6、13⇒16、9、8、15、5 (30点)
6、16⇒9、8、15 (18点) 6、9⇒8、15 (12点)
13-6、16、9、8-6、16、9、8、15、5、1(18点)
6⇔13、16、9、8、15、5、1
ローカル重賞で勢いが止まるような数字は残してない。すでに中央GⅡで通用するレベルまで完成されているだろう。ロシュフォールにとって初のオープン挑戦でも通過点になる可能性が高い。とにかく規格外の瞬発力を連発。キャリア6戦で5度の最速上がりは走るたびに磨きがかかっている。前4走のラストのレースラップはそれぞれ11秒4、11秒2、11秒2、11秒6。すべて33秒2以下の最速上がりはキンカメ産駒の超一流馬として十分に扱える数字だろう。二千、千八の持ち時計がいずれもメンバーNo5でも、前2走で叩き出したというフレッシュさは重要な強調材料。恵まれたハンデ55キロに良馬場が見込める回復された馬場という条件が揃って無様な競馬にならないと確信している。
もうマクる飛び道具さえ出せなくなった鞍上を降ろさせなければ明るい未来はない。案の定ミッキースワローは茨な道を歩み始めた。前2走の最速上がりはスローにもかかわらず3角でギブアップの位置取りなら当然の数字。ペースを見極めきれないのか、上がり32秒台を出せると信じているのか。いずれにしても勘違い騎乗が続いて乗り役が足を引っ張っている状態に変わりない。アーモンドアイを軽く上回った瞬発力は同じコンビが続く限り、宝の持ち腐れ状態。ペースを見極めて動くのではなく鞍上のスタイルにはめ込まれた瞬発力型は、乗り方に劇的な変化がない限り上位可能の計算が成り立たない。休み明け(011021)。
サンデーウィザードの前走は意外な好走だった。約2年のブランクから復帰初戦で久しぶりのダートだったにもかかわらず、メンバーNo4の上がり時計が上々の試運転だったことを決定づけた。足抜きのいい馬場が奏功したとはいえ、唯一の58キロで3着に0秒6差は驚きしかない。理想どおりの馬体増で叩き2戦目(020011)となる2年前の覇者は仕上がりひとつか。
ルックトゥワイスは長距離照準から再び中距離に舵を切ってきた点がどうにも気がかり。前5走内で3回、これまでのキャリアでは11回の最速上がり経験のある瞬発力型。4走前に上がり32秒台、最速上がりでなかった4走前と前走でもそれぞれメンバーNo3、2という切れ味に陰りがないことがうかがえたが、微妙な評価になるのは鞍上がすべてのカギを握っているからだ。名手配置の前2走でさえ行きたがって掛かり気味になる悪癖持ち。混戦ムードで人気馬とコンビになるとへぐり連発の鞍上に何の期待もできないのが現実だ。どのみち出遅れて後方待機の直線勝負。ひたすら展開が向くのを祈るしかない。
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