16⇒13、10、12、7、1⇒
13、10、12、7、1、14、2 (30点)
13⇒16⇔13、10、12、7、1、14、2 (14点)
16-13、10、12-
13、10、12、7、1、14、2 (15点)
16⇔13、10、12、7、1、14、2
リナーテは前走のスプリント戦がやはりしっくりきた。兄にサトノダイヤモンドの超良血馬がスプリント界で躍動することを確信したレースでもあった。転機は3走前。いつもより積極策から0秒1差で、時計勝負にメドを立てて今後の飛躍を確定づけた持ち時計更新。前走は向正面で手応えが怪しくなり、早々に仕掛けて始めて3角過ぎではムチが入る行きっぷりの悪さ。それでも4角で先頭から4、5馬身差の位置取りで踏ん張って、残り150からはケタ違いの伸びで一気差しを決めた。行きっぷりの悪さは順調さを欠いたこと、久しぶりのスプリント戦だったことが要因。ひと叩きして再び54キロで挑めて、さらにモマれない外枠は願ってもない好条件だ。まだ増えていい馬体だが、少なくても以前とは別馬のようにバランス良化。非力さがなくなったことが良績に直結している。
タワーオブロンドンは前走と比較にならないほど相手強化のここでスプリント適性を測りたい。前走は同日の3歳未勝利が1分9秒2。わずかに0秒8だけ上回った程度の勝ち時計で勝ち切れなかったことに重大な欠点が示されているだろう。多数の除外馬が出てほぼ半数になったた異例の重賞。勝ち馬が初重賞制覇、2着馬は初の古馬重賞挑戦だったことも考慮すれば、再び58キロ、休み明けで強調点を見出すことに苦労する。千二わずか1回だけの経験は致命的。
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