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中山裏読み
関東
1R2R
3R9R10R11R
関西
1R2R
3R10R
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中山11R穴推奨レース

3連単フォーメーション8、15⇔8、15、9、11、12⇔

8、15、9、11、12、1、10、2 (108点)

3連複フォーメーション8、15-8、15、9、11-

9、11、12、1、10、2、6 (29点)

馬単8⇔15、9、11、12、1、10、2、6

"テレビ馬"が死語になっている時代に当然湧き出てきた昭和の亡霊。しかもそれがダービーだからある意味恐れ入る。リオンリオンの前走はこれまでの経験、実績をすべて無駄にする最悪な騎乗だった。つながりのない馬主ならば2度と頼まない、頼めないという騎手失格のレッテルが貼られたということ。同日の古馬2勝クラス二千四より5ハロン通過が2秒1も速く、古馬3勝クラス千八より0秒8も速い数字にも裏付けられている。当然の惨敗だが、舞い上がったのは馬より人。十分な休養で前走のダメージを最小限に抑えられればまだまだV字回復の望みはある。スロー専念のエングローバーに怖さはなく、ダート馬のイメージが抜けないマテリアルワールドが同型ならば単騎逃げ。ハイペースを凌ぎ切った前々走を素直に見直す。稍重(120000)。

タガノディアマンテは結局何度も乗り替わりが裏目に出たか。これまで折り合いスムーズだった気の良さが大事な一戦でまさかの折り合い難。後方で引っ張り込む鞍上も鞍上だが、掛かる馬が下手な鞍上に折り合わせる注文は難しいということ。前々走は積極策で不発になっただけにレース前からの決め打ち騎乗としても、前走は醜い乗り方だったことは否めない。重賞未勝利とはいえ、きさらぎ賞は0秒3差、スプリングSは0秒2差、皐月賞は0秒8差。常に展開ひとつのレベルだった差し馬が中距離で以前の瞬発力が戻るはず。皐月賞の再現で好機のマクりが理想。

ニシノデイジーは鞍上と心中したのだから3歳の不振も仕方ない。ホープフルSの大へぐりで普通の陣営なら一発レッド。それを馬主の恩情で生き延びているが、まともに乗ったのはあれから1度もないことからも鞍上の限界が伝わるだろう。前走はハイペースをじっくり内々で待機しただけ。直線はその日伸びないラチに近い内目のコース取りになぜかこだわる不可解な乗り方だった。当日の馬場状態を読めないのか、読む気がないのか。いずれにしてもうまく立ち回れずの0秒5差だったことに変わりない。名手が乗れば確実にこれまで以上の実績を残すことが可能だった期待馬。内では包まれて外枠では持っていかれることをこれからも覚悟しての狙いになる。