3⇒6、9、8⇒6、9、8 (6点)
6、9⇒3⇒6、9、8 (4点)
サリオスにとって一番の懸念材料は鞍上だけ。共同通信杯時のドゥラメンテの悪夢が再びよみがえるかが焦点だろう。圧倒的な能力で確勝レベルだったドゥラをスタート直後に頭が上がるほど引っ張り込んだにもかかわらず、3角過ぎから徐々に動き始めて直線早々に全力で追い始めるという早仕掛け。結局4角でドゥラより後ろの位置取りだった勝ち馬の差し切り。鞍上の評価を一気に落ち込ませた過去の黒歴史は誰もが強烈に覚えている大へぐりだった。ブレーキとアクセルを直線まで使うことはしなくても、前残りを許すペース音痴ぶりを発揮する可能性は十分にある。控える競馬で案外だったアブソルティスモに怖さはなく、良馬場で上がり35秒台のロードエクスプレスは眼中なし。サリオスより前々勝負である程度の瞬発力も計算できるクラヴァシュドールとエンジェルサークルだけが抵抗可能。
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