８⇒６、４、７、16、５、18、１、10　(168点)

６－８、４、７－８、４、７、16、５、18、１、10 (18点)

４角で５、６頭分も外を回ったのはアドリブの利かない鞍上らしさで、大外を引いた時点で予測のできた立ち回り。それでも過去10年でワースト２の平凡な時計にもかかわらず、見せ場もない５着だったミラアイトーンは能力そのものが重賞に届かなかった可能性が高い。馬体増は成長分、斤量は許容範囲で直線はスムーズに捌いたが、上がり時計メンバーＮｏ７の数字に低調さが表れている。主役に不信感しかないならば、クインズサリナの変わり身はどうか。前３走のうち、２度も直線でスムーズに捌けないという異常事態。下手な鞍上に託す陣営が悪かったと納得するしかないが、それでも３走前の０秒８差、前走の０秒４差だから価値を見出せる。ようやくルーキー並みの資質からワンスタージアップの鞍上で少なくてもこれまで以上のパフォーマンスは計算できる。