16⇒17、13、1、9、6、7、10、15 (168点)
17-16、13、1-
16、13、1、9、6、7、10、15 (18点)
17、13、1、9、6、7、10、15⇒16
17⇒13、1、9、6、7、10、15 1、9、6、7⇒13
連闘を使った馬は早枯れが持論だが、連闘でGⅠ制覇はやはり想定以上の代償があったのがモズアスコットだろう。直後レースで2着以降はもはや以前の面影も見当たらない低空飛行。最速上がり連発だった瞬発力型が6走前からメンバーNo2の上がり時計が限界になっていることが陰りの象徴だ。前走はあくまでスローの瞬発勝負だから着差が開かなかっただけで内容としては完敗そのもの。久しぶりの千四では置かれる心配が先行。
GⅠで見せ場十分だったグアンチャーレだが、超高速馬場で時計が出やすく、前々有利だった流れを考慮すれば、前走の0秒2差にそれほどの価値を見出せない。ほぼマイルひと筋でこだわってきたマイラーが経験不足の千四。意外性ある父の産駒としても、7歳にして突然の短距離激走はイメージにない。先行できるかどうかも不透明では、常識的に先を見据えた叩き台。
名手を配したダイアトニックに格下感はなく、むしろ前々走の最速上がりで重賞リーチがかかっている上がり馬として扱える。前2走で時計勝負と瞬発力勝負を同時にメドを立てて、圧倒的な実績を誇る京都外千四(400000)。持ち時計No1、56キロ、魅力の鞍上、休み明け(210100)がリンクしていきなり主役として復帰できる。馬場回復が前提。
一番の狙い目はモーニンだ。久しぶりの芝で何より千二では必要以上に置かれたことは当然だが、惨敗覚悟の位置取りと最悪な行きっぷりにもかかわらず、最後は勝ち馬に次ぐメンバーNo2の上がり時計で一応の恰好をつけた。7歳にしてキャリア3戦目の芝としては上々の試運転。休み明け(311205)から叩き2戦目(310212)へ、前走より置かれなくなる距離延長など前走とは比べものにならないほど条件は好転した。馬場回復が遅れるほど妙味が出る穴馬。
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