1、5⇔1、5、7、10⇒
1、5、7、10、3、9、6 (50点)
1-5、7、10、3-5、7、10、3、9、6、13 (18点)
1⇔5、7、10、3、9、6、13
ステイゴールド産駒の覚醒。アフリカンゴールドは数字からも素直に本格化の評価がしっくりくる。3走前と前々走で持ち時計更新。これまでのキャリアで上がり33秒台以下がわずか3回だったが、前2走で2回。とりわけ前走は自身の上がり時計ベストを更新に頼もしさを感じさせる。これだけ以前と数字の落差があれば、確実に前々走からセン馬への英断が奏功したということだろう。直線坂コース(300201)。苦手意識のある京都から羽ばたけばさらなる躍進がイメージできる。行きたがった前走だったが、最内枠と名手で崩れる心配はなくなった。
マスコミに踊らされて人気になったオジュウチョウサンはもう新鮮味がなくなっただろう。上がり33秒台以下の未経験はもちろん、自身の上がりベストが34秒5。時計か、瞬発力を求められるような良馬場の平地競馬では古馬2勝クラスが限界ということはすでにはっきり示していた。スローの上がり勝負で着差はそれほどつかなかった有馬記念も着差×2以上が本来の能力基準だろう。大雨が降らない限り、ここでも掲示板が目標になる。
ノーブルマーズは年齢的な陰りが見え隠れする瞬発力でも鞍上は差し競馬にこだわるという違和感。雨の降り出しが早ければ稍重(004010)が強調できるが、パンパンの良馬場のままでは乗り方に工夫が必要になる。もとよりアドリブの利かない東京素人の鞍上配置では酷な注文。
地方在籍で勝てなかったというより、まともな鞍上配置がなくて勝てるレースを取りこぼしたのが正論か。ハッピーグリンの3走前はもう少しまともに立ち回れば勝てたレースだった。完全に引っ掛かって強引すぎるマクり競馬。それでも上がりNo2の瞬発力から同タイム2着まで盛り返したことに価値を見出せたことが唯一の強調材料。狙うなら乗り替わり直後の今回しかない。
ルックトゥワイスは名手によって動きすぎた直後の乗り替わりが最大のポイントだろう。あれだけ脚の使いどころに苦労してきた瞬発力型を前走でレコード勝ち。しかも最速上がりのおまけ付きで勝たせるのだからさすが名手ということ。馬の能力で勝ったというより鞍上の能力で勝せたイメージが強いだけに乗り替わりで悪い方向に転ぶことも十分に考えられる。7歳にしてトップハンデの重賞で連続好走は正直微妙。休み明け(311101)の仕上がり早だが、前走があまりにも出来すぎて東京(240002)や持ち時計を素直に信用できないのが本音だ。あくまでもポカ覚悟の人気馬として扱いたい。
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