9⇒10、12、1、13、3⇒
10、12、1、13、3、6 (25点)
10、12、1⇒9⇒10、12、1、13、3、6 (15点)
9-10、12、1、13-10、12、1、13、3、6 (14点)
9⇔10、12、1、13、3、6 10⇒12、1、13、3
直線入口で3着馬にベストのコースを取られてコース変更するロスあり。結果的に最速上がりになったが、スムーズに追えばもっと際どかった0秒2差ということ。微妙な乗り替わりは考えずにマジックキャッスルを注目したい。遅すぎた東京千六挑戦だが、直線の長さと高速馬場はイメージどおり。
超高速馬場を割り引いてもアカノニジュウイチの前走は衝撃的だった。ラスト2ハロンの上がりレースラップは11秒0-11秒1。軽く仕掛けただけで残り250先頭、ムチを使わずの大楽勝はセレクトセール1400万円と思えぬ完成度の高さだった。引っ張り込みすぎる負けパターンの浮かぶ鞍上配置でもはまった際の強さは軽く重賞級。
前々走で行きたがり、前走で完全に引っ掛かる折り合いに課題を残すオルフェ産駒の理想的な距離短縮だが、ホウオウピースフルは一貫性のない距離選択に嫌気。前2走は完璧な勝ちっぷりで重賞級と確信していたが、まさかの一気の距離短縮で評価が揺れ出した。些細なきっかけで落ち目になるオルフェ産駒。今までにない条件変更は圧勝があっても惨敗があっても驚かない。
京都2歳Sのレベルは同日の古馬1勝クラスとほぼ完全一致。古馬2勝クラスが求められる2歳秋としては間違いなくレースレベルは低い。その勝ち馬に子供扱いされたミヤマザクラにとって試練が続いている。まるで使えるところは使っていくようなローテ。千八、二千など中距離にこだわっていたにもかかわらず、いきなり千六挑戦、牡馬相手の重賞を使っていきなり牝馬限定照準など、先を見据えてないローテでは明らかに千六や東京経験馬より分が悪い。上がり33秒台の脚を使えるかどうかも不透明。
直前の未勝利千六は5ハロン通過が60秒7でラストラップが11秒5。千八の5ハロン通過が65秒0でラスト11秒7だったルナシオンの前走は明らかにレベルが低い。直線は馬群の中でモタつき気味。前がクリアになってからようやくエンジン全開となったレースぶりからも、数字的にも見た目からも人気先行の良血馬ということ。ひと叩きで一変する可能性はあってもキャリア2戦目でいきなり極限の時計勝負か、瞬発力勝負に対応できるかは微妙だ。
|