7⇒2、3、13、11、6、12、4、9 (168点)
2-7、3、13-7、3、13、11、6、12、4、9 (18点)
7⇔2、3、13、11、6、12、4
前走で不完全燃焼に終わった2頭の馬に注目した。まずはエアウィンザー。前走はGⅠ級のお手馬が次々に乗り替わりという制裁を食らっている鞍上とのコンビが裏目に出たというだけ。重賞になると勝負勘が狂い出す鞍上の悪い特徴が出た典型的な例だろう。スタートの不利から後方待機は納得できても、始めからどこかで大外に出すことを意識すれば少なくてももっと際どかった。わずか1頭分だけ内にこだわったために直線入口から残り1ハロンまで行き場なしでまったく追えない悲劇。前がクリアになって伸びかけることもなかったが、それでも致命的なロスだったことは言うまでもない。基本的に坂コース(521012)で覚醒した良血馬。叩き3戦目(200000)で最後の審判。
もう1頭はクレッシェンドラヴ。ロートル騎手にありがちな人気を背負った重賞でまさかの消極的な騎乗だったのが前走だろう。スロー確実なメンバー構成で驚きの待機策。さらに当日は外差しが利かない馬場だったことからも3角過ぎでレースを終えていた。それでも直線入口でブービー位置から大外へブン回し。メンバーNo2の上がりで0秒4差なら負けて強し。1、2着馬が4角で2、4番手の位置取りからも悲観することのない内容だったことがうかがえる。勝ち鞍の多い中山(411112)から崩れない福島(130000)へ。57キロよりどこから仕掛け始めるかのタイミングがすべてのカギを握る。
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