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阪神裏読み
関東
3R10R
11R12R
関西
10R11R12R
ローカル
10R11R12R
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阪神11R

3連単1軸マルチ4⇒5、2、9、15、14、6、16、10 (168点)

芝の短距離というイメージの強い厩舎が久し振りにダート重賞にリーチ。厩舎3頭出しはそれぞれ個性があっていずれも妙味がある。まずはミッキーワイルド。昨年末からの休養が裏目に出て極度のスランプに陥ったが、使うごとに良化を示して再び重賞リーチまでこじつけた。とにかく前走が圧巻。上がり35秒台がわずか2頭だけの中で35秒2という最速上がりを58キロを背負って叩き出した。じっくり構えすぎたことが裏目で、もっと早く追い出せば楽に差し切れた内容だったことも強調点のひとつ。前走で良馬場限定の持ち時計を更新して久しぶりの最速上がりなど、信頼できる数字的な裏付けも心強い。

レッドルゼルの勢いも侮れない。4走前から持ち時計更新を連発。とりわけ前々走は最悪な行きっぷりの悪さで良馬場限定の持ち時計を更新には驚いた。前走も前々で楽に立ち回った勝ち馬と最後はまったく同じ脚色で上がりNo3ならば上々の試運転だったということ。本格化前の数字といえる休み明け(320000)から叩き2戦目(010001)より、素直に前2走の内容を重視すべき。良馬場限定の持ち時計はNo2。

デュープロミスの不振は意外そのもの。3歳時の実績からはいくつ重賞を勝っても驚かないほどの十分な数字を残してきたが、4走前の休養明けで歯車が完全に狂った。以前まで最速上がり連発していた瞬発力型がハナを切るしかない単調な先行馬に変身したとは考えにくく、些細なことで立ち直れるメンタル面のスランプとして割り切りたい。ブリンカー外し初戦で変わる余地。