4、3⇒15、7、6、10、9、11 (36点)
4、15⇒7、6、10、9、11(30点) 3、15⇒7、6、10、9(24点)
ダービーは超スローにもかかわらず、鞍上が決め打ちの先頭からはるか離れた後方の位置取り。人馬ともに大レースでの経験不足を露呈したマンオブスピリットだが、前走で変身のシグナルが出ている。もとより確かな血筋。半兄フルーキーは千八の重賞ホルダー。半姉スマイルシャワーは千四~千八で3勝。半姉スマイルミーティアは千六~千八で2勝。半姉ルガールカルムが千六2勝。いずれも千八以下に良績集中だが、この馬は二千二の重賞を最速上がりで2着。母系より父の遺伝が強く出た可能性が前走でも示されればこなせない距離でもないだろう。
前走は4角でほぼブービー位置から。大外へ出せばいいものの、わずか1頭分だけ内にこだわったために悲劇となる。これから伸びかかっていた残り1ハロンで前の馬がヨレたためにブレーキをかけたのが致命傷。そこから残り50までまったく追えず、結局最後まで軽く流して終わっている。それでも上がりNo4。勝ち馬と上がり差はわずか0秒4差。まともに追えればもっと際どい内容だっただけに、この人気の低さは違和感しかない。京都(210010)でますます不気味さが増す。
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