HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
阪神裏読み
関東
1R2R
3R9R10R11R12R
関西
1R2R
4R8R
10R11R12R
JRAホームページ

阪神11R

3連単フォーメーション4⇔8、1、9、5⇒8、1、9、5、2、7 (40点)

馬単4⇒8、1、9、5、2、7  8、1、9、5⇒4  8⇒1、9、5

東スポ杯に続いてこのレースもディープ産駒が不在。今年の2歳世代はノーザン産や高額馬の拍子抜け連発で混戦に拍車がかかっている。

ごく普通ならワンダフルタウンだが、相手なりしか捌けれない鞍上とのコンビが続く限り、これまでもこれからも前走のような展開負けを覚悟しなければならない。前走がまさに象徴的。4馬身差の大逃げの形に惑わされたのか。ペースを見切って集団先頭の勝ち馬に対して終始、後手後手。結局1~3着が同タイムの最速上がりで、位置取りの差がそのまま結果に直結したことで位置取り選択の差=鞍上の差とはっきり示された。3戦連続の最速上がりほど怖さはない。

狙いはグラティトゥー。前走はあくまで大へぐり。ハナを切ればいいものの、折り合うこともできなくなった自身の技量の低下を認識せずに、無理やり控えて折り合い難。仕方なしのマクりとなったちぐはぐな競馬で同タイム2着に底力を感じさせた。掛かる馬とはうまく立ち回れない鞍上とコンビ解消。前々走で最速上がりだった鞍上に乗り替わればますます色気づく。前走はひと息後らしい馬体の造り。もうひと絞りでさらに輝きは増す。

パスラットレオンの現時点はハナ切ることがすべてだろう。残り100で完全に力尽きた前走こそが象徴的。超スローとはいえ、最速上がりで振り切った前々走とは明らかに落差がある。平凡な時計でアルテミスSを勝った重賞連勝のソダシはいまだ半信半疑。重賞3着馬という凄みはなく、あくまで展開に左右されやすい逃げ馬としての評価。

グロリアムンディの前走は遊び遊びでも楽勝を強調か、まったく裏付けも強調もできない平凡な数字揃いを減点か。2着以下に勝ち上がりがいないことも考慮すれば、ひとまず勝ち切るまで大きな壁がありそう。極端な時計勝負より極端な上がり勝負向き。

ラーゴムの前走は残り1ハロンで急激に内にヨレたことが致命傷になった。真っすぐ走るようになった残り50からわずかながらも再び加速。勝ち馬は重賞級だけに価値を見出せる同タイム2着だろう。主戦が騎乗停止中だが、乗り替わりがいい方向に向く可能性は高まる。もう一段階のスケールアップを加味。