12⇒7、1、8、16、6、11、3、9⇒15 (8点)
12⇒7⇔1、8、16、6、11、3、9 (14点)
鞍上に恵まれなかっただけではなく、スプリンターをマイルに使うなど、数々の条件が合わないレースだったクリノガウディーは不運も重なったとはいえ、成長が止まったイメージが強い。ダノンファンタジーはローズSでレコード勝ちだが、本質は千四~千六がベストのスピード型でいかにも寄り道が長すぎた。極限のスピード決着の経験不足は致命的。サウンドキアラは行きっぷり今ひとつで控えても不発の連続からスランプ入りが濃厚。押し出された人気馬が低調ならば、ミッキーブリランテが大駆け候補に繰り上がる。とにかく前走は醜い乗り方だった。無意味な徹底待機ではるか離れた後方で引っ掛かる。直線では手前を替えさせることができず、さらに残り1ハロンで窮屈になったために鞍上がレースを捨てている。初の古馬相手の重賞だった4走前で0秒3差、3走前は0秒4差。この馬特有の短期間のスランプとして割り切りたい。前回のスランプ時は3戦連続のフタ桁着順から突然の変わり身で9番人気1着の前例。当時も中1週だった。
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