7、2⇒1、13、15、14、3 (30点)
7、1⇒13、15、14 (18点) 7、13⇒15、14 (12点)
1-7、2、13-7、2、13、15、14、3、8、12 (18点)
7⇔2、1、13、15、14、3、8、12
4角の手応えの良さは勝ちを確信できるほどだったが追って案外。ワールドプレミアの前走は今後の成長が心配になるというディープ産駒の瞬発力不足を示した内容だろう。なるほどこれまで上がり33秒台はわずか1度だけ。驚くような持ち時計もなく、これまで長距離のサバイバルレースで強さを発揮してきた異色のディープ産駒だからか。デビューから3走前まで上がり時計は常にメンバーNo3以内だったが、前々走でNo6、前走がNo4。瞬発力に数字的な陰りのみえたディープ産駒はまずは立ち直るきっかけ作り。ここは今年を占う大事な一戦になる。
今や日本人トップに上り詰めようとしている鞍上の勢いは止まらない。カレンブーケドールにようやくまともな鞍上を配置した。とにかく前走はあきれる消極策だった。控える形であれだけ取りこぼしてきた馬をまさかの中団待機。しかも外々で行きたがる仕草で若干折り合いを欠いていた事実。グランプリ勝ちが多いとはいえ、精彩を欠き続けている鞍上の最近の成績からも納得の一戦だったと割り切るしかない。いずれにしても控えた時点で策のなくなるジリっぽさ。前走でもハナを切ってもいいと思っていたが、今回もハナか、番手でようやく初重賞制覇の計算ができるようになる。ここで勝てなければ重賞未勝利で引退の可能性がますます高まる。
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