11⇒14、9、12、8、16、15、2⇒
14、9、12、8、16、15、2、5 (49点)
11-14、9、12-
14、9、12、8、16、15、2、5 (18点)
11⇒14、9、12、8、16、15、2、5
14、9、12、8、16、15⇒11
前走の惨敗馬やパワーだけが求められる地方馬場の好走馬が人気集中のメンバー構成でいかにも波乱含み。落鉄、イレ込み、休み明けを割り引いてもアメリカンシードの前走は説明がつかない。結局、ダートのキャリア4戦という未熟さのため、化けの皮が剥がれただけという見解が一番しっくりくる。ハナか、番手が好走条件であることは変わらず、モマれないとはいえ、大外枠を引いたのも不運。再び重賞でV字回復は常識的ではない。
マスターフェンサーはここ2年、57キロ以上を経験してない。アメリカの2戦で57キロを経験しただけで、これまで勝ち鞍はすべて56キロ以下。交流重賞3勝でも時計が求められる中距離で58キロを背負って好走するイメージが浮かばないのも当然か。ダートの掲示板外と不良馬場の掲示板外はケンタッキーダービーだけだが、JRA馬場の中距離の道悪では実績ほど怖さを感じない。
マスターと同じように交流戦で結果を残してきたマルシュレーヌはかなりイメージが違う。5走前からダート路線変更でこれまで最速上がりが4回。5走前は2頭だけの上がり35秒台の中で35秒0。前々走は上がりNo2より0秒4速かったが、とりわけ4走前と前走は上がりNo2より0秒9も速いという異次元レベルの瞬発力だった。牝馬限定とはいえ、無敵に近い牝馬の参戦は脅威そのもの。オールラウンダーの瞬発力型で55キロで挑めるのも恵まれた。
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