11、7、2⇒11、7、2、8、4⇒
11、7、2、8、4、1 (48点)
11-7、2、8-7、2、8、4、1、6、10 (15点)
11⇔7、2、8、4、1、6 7⇒2、8、4、1
重賞ホルダーのマテンロウオリオンだが、今年のシンザン記念は少なくても昨年よりかなりレベルが低い。同日の時計比較からほぼ同じ馬場差にもかかわらず、今年1分34秒1と昨年1分33秒3の時計差がそのままレベル差と考えていい。2着ソリタリオはスプリングS惨敗、3着レッドベルアームはその後2戦の自己条件でも連対から外れたことが決定的なレースレベルの低さだろう。ラチ沿いをロスなく立ち回って平凡な上がりNo4でギリギリ振り切った内容では主役としての信頼を置けないのも当然。
狙いはエンペザー。前走の充実した好馬体で未来が開けたと確信した。デビュー当初からなかなか太目を脱せなかったカナロア産駒がリフレッシュを挟んでダイエット成功。全兄ゲンパチミーティアと同じ特別レースで勝ち上がって同じローテでこのレースに挑戦。兄は惨敗したものの、兄より格段に速い持ち時計と器用さを武器に厩舎の重賞初勝利にリーチがかかった。持ち時計No4、千六限定の上がり時計No2。数字的にも乗り方ひとつで勝ち負け可能な確かな裏付けがある。
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