16、6⇒16、6、3、8、17⇒
16、6、3、8、17、5、11、7 (48点)
16⇔6、3、8、17、5、11、7
キラーアビリティは正直、主役として扱いづらい。ここまでスムーズに折り合ったレースより折り合い難の方が断然に多かった悪癖持ち。前走は直線入口で勝ち馬の直後の位置取りだったにもかかわらず、一瞬でち切られたことからも2歳時にあった切れ切れのイメージも変えなければならなくなっている。いずれにしても3歳時に連対なしの2歳GⅠ馬は鞍上だけが頼り。
ハーツイストワールの重賞挑戦は荷が重い。前走は2分41秒5(5ハロン通過62秒2、レースの上がり時計35秒4)と翌日の3歳未勝利で2分40秒8(5F61秒5、上がり36秒7)の比較で浮き彫りになる超低調レース。高く見積もっても古馬2勝程度。古馬2勝卒業に6戦、古馬3勝卒業に4戦かかって前々走が初重賞。まだまだ経験レベルが否めない。
テーオーロイヤルの現状は長距離しか通用しないだろう。前走はあくまでここへのステップレースで度外視できるが、瞬発力を求められるとどうにも太刀打ちできないジリっぽさ。上がり33秒台以下を2回経験も標準的な流れでは34秒半ばが限界になっていることがはっきり示されている。瞬発力という武器を削がれている馬がトップハンデは違和感しかない。
日経賞で最速上がり、天皇賞春で上がりNo2、七夕賞で最速上がりのヒートオンビートが前走は待望の外回りでまさかの積極策。一貫性のない乗り方を連発していた鞍上が迷いに迷っての選択だったか。いずれにしてもためて切れる瞬発力型の自滅へ追い込んだことは間違いなく、今回はどんな流れでも決め打ちの徹底待機で直線勝負に賭けてくるだろう。二千四~二千六(241101)、休み明け(022001)。距離もコースもローテもむしろ前走以上の好条件。鞍上に託すだけ。
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