1、10、13
1、10、13、16、2 1、10、13
基本的に残り5ハロンから11秒台突入するのが有馬記念ラップの特徴。
過去5年のラスト5ハロンのレースラップ
22年118-119-122-114-123
21年124-124-122-120-125
20年118-123-121-119-126
19年117-123-134-122-120
18年116-118-118-122-129
11秒台がひとつもなかった21年が異例中の異例。だからこそベストの上がり時計が34秒9だったディープボンドでも好走できたが、本来は瞬発力がそのまま反映しやすいレースであることは間違いない。
13年から1~3着馬の自身ベストの上がり時計()は
22年
イクイノックス(327)
ボルドグフーシュ(333)
ジェラルディーナ(331)
21年
エフフォーリア(332)
ディープボンド(349)
クロノジェネシス(325)
20年
クロノジェネシス(325)
サラキア(329)
フィエールマン(327)
19年
リスグラシュー(326)
サートゥルナーリア(323)
ワールドプレミア(323)
18年
ブラストワンピース(333)
レイデオロ(336)
シュヴァルグラン(335)
17年
キタサンブラック(336)
クイーンズリング(332)
シュヴァルグラン(335)
16年
サトノダイヤモンド(334)
キタサンブラック(336)
ゴールドアクター(334)
15年
ゴールドアクター(334)
サウンドオブアース(328)
キタサンブラック(342)
14年
ジェンティルドンナ(328)
トゥザワールド(336)
ゴールドシップ(333)
13年
オルフェーヴル(328)
ウインバリアシオン(332)
ゴールドシップ(333)
過去10年の記録を一気に並べるとベストの上がり時計33秒6以下がボーダーラインになっている。33秒7以上だったのはたった2頭だけ。
21年ディープボンド
15年キタサンブラック
この2頭には確かな共通項がある。二千五以上を経験していたこと。今年の有力、人気馬の中でベストの上がり時計が33秒7以上なのは
スルーセブンシーズ(338)、タイトルホルダー(339)、ドウデュース(337)、ディープボンド(346)、ジャスティンパレス(337)。タイトル、ディープ、ジャスティンは二千五以上の経験済みだが、二千五以上が未経験である2頭、ドウ33秒7、スルー33秒8でまさにジンクスにぶち当たるというもり足りなさ。たかがなのか、されどなのか。中山(412000)、最速上がり6回のスルーが凡走すれば、最強クラスのジンクスということになる。
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