5⇒4、14、18、13
5、4-14、18、13、8、11、17
5⇒4、14、18、13
これが重賞と思えないほど低調メンバーが揃った。まさに日替わりで重賞馬がコロコロ変わるスプリント路線らしさ。突然の重賞好走馬の中には枠順、展開など恵まれただけの好走要因も多数存在するからこそ、実績にこだわる必要はまったくない。
前日の古馬2勝で1分8秒2だった京阪杯。2着ルガルのハンデはまさに酷量のイメージを強めた。57キロも未経験、高速馬場のみの実績から未知なる距離と荒れ馬場でパワーやスタミナをこれまで以上に求められたきた際にどう転ぶか。年齢的にはっきり下り坂のトゥラヴェスーラが自身の時計で走っただけで0秒4差にもレースレベルの低さが示されている。
エターナルタイムの前走はターニングポイントのレースになった。ハイペースを積極的な立ち回りだったことを割り引いても、追ってからの失速は距離の限界の近さそのもの。母は徹底してマイルにこだわった重賞ホルダーのマジックタイム。千六がだめならスプリント戦で覚醒狙いはごく自然な見解だろう。母同様の極限レベルの瞬発力を兼ね備えていることは前々走で証明済み。初の右回りで減点より休み明け(310011)やイメージどおりの平坦小回りという加点を強調。
|