4⇒5、6、7⇔5、6、7、11、9、8、1 (30点)
休養の連続で出世が遅れたものの、セレクトセール2億9000万円のダノンギャラクシーは走るたびにインパクトを与えている。スタートミスと出足つかずで取りこぼしたデビュー戦は一過性の取りこぼし。その後3戦すべてで最速上がり。とりわけ前走は残り300で持ったまま先頭からの圧勝劇だった。先頭に立つと同時に逆手前へ。ラチに頼れるコース取りにもかかわらず、内にモタれる子供っぽさを露呈しながら重賞通用の時計を叩き出したことに驚いた。若さと強さ同居の解消が今後の課題だが、ディープ産駒の奥深さから重賞までノンストップのムードに変わりない。ここで一流から超一流へステップアップか。直線の走りに注目したい。
|