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中山裏読み
関東
2R3R4R8R
9R10R
11R12R
関西
1R5R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
5R6R
10R11R
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中山11R

3連単フォーメーション6⇒5、9、8⇒5、9、8、3、11 (12点)

3連複6、5-9、8、3、11  馬単6⇒5、9、8、3、11

過去10年で勝ち時計No1、レースの上がり時計No4だったホープフルSだが、馬場差を考慮すればどうにも21年と同レベルであることが示されている。21年1~3着はキラーアビリティ(皐月賞13着、ダービー6着)、ジャスティンパレス(皐月賞9着、ダービー9着)、ラーグルフ(皐月賞6着)でクラシック無縁だった事実。ある程度の世代レベルを割り引いても、今年のホープフルS、しかも2着以下からクラシックの主役が生まれるとはイメージも計算も到底できなくなっている。

3戦2勝、GⅠで2着の実績を誇るシンエンペラーはまさに人気先行の象徴的な存在だろう。瞬発力重視の日本の高速馬場で最速上がりの経験なし。上がり33秒台以下はわずか1回だけ。良馬場にもかかわらず、35秒台の末脚で差し切れた前々走など、特異な流れになったからこその結果だった。前走でも最速上がりだった勝ち馬より0秒7も遅い上がり時計はまさに逆転不可能な数字。今までもこれからも前々勝負でなし崩しに後続馬に足を使わせるしかない乗り方が求められている。前走以上にスローになって瞬発力をさらに求められた際でどう太刀打ちするか。中山でしか花開かない重厚な血統馬はいささか単調ムードを払しょくさせることが命題となる。