4、1、5⇒4、1、5、9⇒4、1、5、9 (18点)
4、1、5
初の1分44秒台というレースレコードを額面どおりに評価すべきなのかを非常に迷うのがレーベンスティールの前走だろう。何より同日の新馬で1分46秒7。3歳未勝利千六でも1分33秒7など、とにかく超高速馬場で新馬より2秒ほど速い勝ち時計はごく標準的な勝ち時計。むしろ、上がりNo1が8着馬(前走重賞で二桁着順)と同タイムで時計のインパクトよりかなり下回るイメージを強める。さらに2着ニシノスーベニアは重賞3戦目で初の連対した5歳馬、3着シルトホルンは次走オープン特別で惨敗。4着サイルーンは5歳、15戦目で初の重賞挑戦にもかかわらず、2人気になったことで本質オープン特別レベルだったことが歴然。海外志向が強まっている近年はGⅠ有力馬の9月始動が稀。現時点でGⅠレベルに達してない馬が絶対的な主役に本来なれないが、他馬はさらに低調になっているのが現実。若さと勢いだけが頼り。
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