
4⇒6、14、7、17、8 (60点)
異父妹レガレイラの存在が大きくなるほど距離選択は難しくなるが、前2走の折り合い難で明かなスピード先行を示し始めたのがドゥラドーレスだ。血統的にも二分される二千の壁でこの馬はマイラー色を強めている可能性が高く、これまでのパフォーマンス的にも二千より千八ベターに傾き始めているだろう。キャリア4戦目から頑なにこだわってきた二千以上の距離だったが、時計を含めて内容的にインパクトのあるレースは激減。時計がかかるか、上がりがかかるかのレースで標準的な数字を連発はデビュー当初とかなりの落差を感じさせていた。理想の距離に理想の馬場。稍重までの回復でキャリア最高レベルの好条件が揃った人気馬として扱うべき。
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