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東京裏読み
関東
9R10R
11R
関西
10R11R12R
ローカル
10R11RJRAホームページ

東京11R

3連単1軸マルチ13⇒14、9、7、12 (36点)

3連複フォーメーション13、1-13、1、14、9-14、9、7、12 (14点)

フラワーCは上がりNo5で0秒3差の6着、フローラSは最速上がりで0秒3差の3着、ローズSは上がりNo8で0秒8差の8着。重賞以外はすべて連対で準エリートのカニキュルだが、前2走の折り合い難で常に自爆覚悟の狙いとなるイメージを強めた。裸当然のハンデとはいえ、はまった際の強さより鞍上との限界を示してながらも結局同じ鞍上にこだわっていることの危うさが軽く上回っているのが本音。前2走ともにラチに頼れた位置取りだったからこそ、上位まで食い込めたと割り切るとさすがに初の古馬重賞で以前と同じようなイメージを浮かべるのは危険だろう。とにかく折り合いがすべて。中団で多頭数を捌けるほど器用さも兼ね備えてない可能性があるだけに4角大外回りがこの馬の常識的な乗り方となる。外差しの利かぬ馬場に加えて折り合い、多頭数、極限勝負などクリアしなければならない条件が多すぎる。

同じく条件戦から重賞挑戦するカナテープはさらなる試練が待っている。これまでのキャリア15戦中1人気が6回、1~3人気が13回に加えて上がり33秒台以下が12回、最速上がりは4回。ほぼエリートレベルの数字を残しながら随所に鋭さ負けで取りこぼしを連発してきたのも事実。千六持ち時計1分31秒6をキャリア6戦目で叩き出してもなぜか千八にこだわる不可解なマネジメントながらもようやくオープン入りを果たしたが、馬場差的には前走時計はごく標準。12キロ増でももうひと回りの馬体成長がほしい状態だっただけに、初のオープン相手が重賞、しかも持ち時計No11で挑んで人気になること自体が驚きとなる。東京(431100)はほぼ裏街道の良績と割り切ることが必要。