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新潟裏読み
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新潟11R

3連単BOX9、8、7、5

馬単BOX9、8、7、5

新潟2歳Sは勝っても負けても今後、馬が大成しないレースの代名詞。使った時点でクラシック無縁となるほどこのレースは呪われている。過去10年で唯一結果を残したアスコリからイメージを膨らませるより、アスコリ以外のこれまでの低調さを重視すべき。

過去5年で来年春までの実績を残した主な1~3着馬(新潟2歳Sの次走から来年春までの戦績)

23年1着アスコリピチェーノ(ジュベナイルF1着、桜花賞2着、NHKマイルC2着)。

22年1着セリフォス(デイリー杯1着、朝日杯2着、NHKマイルC4着)

===(朝日杯とNHKマイルC)、または(ジュベナイルFと桜花賞)がいずれも二桁着順===

24年1着トータルクラリティ、20年1着ショックアクション、21年3着オタルエバー、22年1着キタウイング

===(朝日杯とNHKマイルC)、または(ジュベナイルFと桜花賞)のいずれかが二桁着順でどちらも3着以内なしか、どちらかが未出走===

24年2着コートアリシアン

23年2着ショウナンマヌエラ、3着クリーンエア

19年1着ウーマンズハート、2着ペールエール

===暮れか、春のGⅠで掲示板外のひと桁着順===

22年3着シーウィザード

===暮れも春もGⅠ未出走===

21年2着アライバル

===重賞すべて掲示板外か、1勝クラスのまま===

24年3着プロクレイア、20年2着ブルーシンフォニー、3着フラーズダルム。19年3着ビッククインバイオ

過去5年以内の勝ち馬3頭が暮れと春のGⅠでいずれも二桁着順という衝撃的な結果がすべてを物語っている。過去10年に広げても来年春までのGⅠ制覇はアスコリだけ。暮れを好走してもそこで燃え尽き症候群に陥るのが近年のはっきりした傾向になっている。最大の元凶は間違いなく暑さと未完成での激走。今年の猛烈な暑さを考慮すれば、ここを好走するほど来年の春までに極度のスランプになることは避けられないだろう。
とにかく将来性より現時点の完成度。前走で未熟ぶりや子供っさぽさを露呈した馬にほぼ出番はなく、素直に持ち時計を評価する。過去10年で千六を経験済みだった馬は21年2着アライバルと23年2着ショウナンマヌエラ(いずれも持ち時計No7)以外はすべて持ち時計No1~6。この2頭はどちらも1戦だけの経験でどちらも稍重千六だった。

持ち時計No1~6は

サノノグレーター
ヒルデグリム
リアライズシリウス
フェスティバルヒル

良馬場で1分37秒台以下は17年テンユウ(上がり時計は33秒台)と16年オーバースペック(最速上がり2回経験)。1分37秒台、上がり34秒台、最速上がり1回のフェスティバルはボーダーラインギリギリか。
さらに絞れば過去10年の3着馬で千六未経験馬の前走は最速上がりか、上がりNo2に限られている。千六以外のローテで上がり時計No1~2を叩き出したサンアントワーヌタイセイフレッサタイセイボーグが対象馬だが、前走千六以外の平場ではすべて勝ち上がりが大前提。

フェスティバルTボーグに加えて上がり時計が平凡すぎるTフレッサを引いた4頭サノノグレーターヒルデグリムリアライズシリウスサンアントワーヌに絞った。