 
8⇒7、17、12、14、5、4、11 (126点)
7⇒17、12、14、5 (36点)
7-8、17、12-
8、17、12、14、5、4、11、2 (18点)
8⇔7、17、12、14、5、4、11
毎年、皐月賞組の取捨が重要だが、今年の2頭カヴァレリッツォとアドマイヤクワッズはこれまで好走歴の極めて少ない成績で挑まなければならない。サンプル数が少ないため簡単に覆すことは可能だが、少なくても過去10年で皐月賞で二桁の着順、二桁の上がり時計ランキングの馬はすべて馬券圏外となっている。(過去20年では14年キングオブザサンが着順、上がりどちらも二桁で3着)
過去20年で前走が皐月賞だったのは
NHKマイルC着順・馬名(皐月賞の着順・着差・上がり時計ランキング)
25年
2着マジックサンズ(6・16人・0秒6・No1)
24年
1着ジャンタルマンタル(3・3人・0秒1・No9)
8着ウォターリヒト(16・17人・2秒1・No13)
23年
4着ダノンタッチダウン(18・10人・5秒5・No18)
22年
12着ダンテスヴュー(10・15人・0秒8・No10)
21年0頭
20年
8着ラインベック(15・14人・1秒7・No15)
19年
1着アドマイヤマーズ(4・2人・0秒4・No9)
13着ファンタジスト(13・5人・1秒6・No14)
14着クリノガウディー(16・16人・1秒9・No17)
18年0頭
17年
8着トラスト(13・17人・0秒8・No15)
11着プラチナヴォイス(10・10人・0秒5・No10)
13着アウトライアーズ(12・7人・0秒6・No5)
16年
2着ロードクエスト(8・5人・1秒2・No5)
15年
1着クラリティスカイ(5・10人・0秒7・No10)
14年
3着キングオブザサン(15・11人・1秒2・No16)
4着ロサギガンティア(10・6人・0秒6・No5)
13年
8着コパノリチャード(13・5人・1秒5・No15)
13着サトノネプチューン(14・13人・1秒7・No13)
12年
14着マイネルロブスト(16・10人・1秒4・No10)
16着モンストール(9・16人・0秒9・No10)
11年
4着エイシンオスマン(8・16人・1秒1・No16)
5着プレイ(9・13人・1秒1・No12)
10年
3着リルダヴァル(6・5人・0秒4・No8)
9着エイシンアポロン(11・4人・1秒0・No11)
15着ガルボ(13・14人・1秒5・No13)
09年
5着フィフスペトル(7・7人・1秒4・No5)
08年
2着ブラックシェル(6・2人・0秒5・No3)
4着ドリームシグナル(15・13人・1秒5・No15)
9着レッツゴーキリシマ(5・15人・0秒5・No11)
07年
2着ローレルゲレイロ(6・9人・0秒3・No5)
8着マイネルシーガル(10・12人・0秒7・No9)
11着アサクサキングス(7・6人・0秒5・No14)
06年
6着フサイチリシャール(5・3人・0秒6・No11)
11着ダイヤモンドヘッド(15・14人・2秒3・No14)
12着ディープエアー(16・15人・2秒4・No15)
15着ゴウゴウキリシマ(18・16人・2秒7・No16)
17着ステキシンスケクン(12・8人・1秒5・No17)
まずはカヴァレリッツォ。皐月賞で3人気以内の馬がNHKマイルCでは
24年1着ジャンタルマンタルは3人気、19年1着アドマイヤマーズは2人気
08年2着ブラックシェルは2人気ですべて負けても0秒5差以内。06年6着フサイチリシャールは3人気で0秒6差。4頭中3頭が3着以内だが、カヴァレの場合、人気はクリアしているが着差は1秒1で少なくてもこれまで好走歴がないほど負けすぎている。直線を待たずしてギブアップ確定の折り合い難がすべての敗因で早々にあきらめたことを割り引いても、ステップ的には最悪に近い内容だったことは間違いない。マイラーの絶対王者は陣営が欲を出しすぎて転落だが、過去のジンクスを覆すわずかな光もみえている。馬体は一流、気性は二流。距離短縮とひと叩きで気性面さえ一変すれば、再び輝きを取り戻せるインパクトを残してきたエリート。芯の強さをここで証明するためにもまずはスタート直後の折り合いで勝負が決まるか。
アドマイヤクワッズの前走は無意味というよりスランプ入りしても驚かないほどダメージが残る可能性もあるだろう。平凡な時計で直線もがいていた弥生賞で距離の壁ははっきりしていたが、それでも使う強欲さ。少なくても僚馬にパンク続出しなければ間違いなく、皐月賞は見向きもせずマイル路線一本だったはず。前走は4角の前5頭中3頭で1、2、4着の前残り。直線早々の脱落は距離云々以上にデビュー当初の凄みも勢いも失いかけていることがうかがえた。千六、二千の持ち時計はどちらもNo2。千六限定のベスト上がり時計はNo3。気持ちが切れた最悪な内容だった前走から優れた時計と瞬発力で巻き返すには相当なポテンシャルが求められる。とにかく3、4番手からの立ち回りでこだわるべき。
エコロアルバも最凶のジンクスを打ち破らなければならない。過去10年の3着以内、計30頭すべてが年明けで1戦以上は使っている事実。十分すぎる実績でもさすがに2歳戦以来の実戦では大幅に割り引く必要があるだろう。持ち時計No9で千六限定のベスト上がり時計No2の瞬発力。平凡な時計を瞬発力でどれだけカバーできるかが焦点になるが、極限レベルの数字を同時に求められた際の苦戦は避けられない。22年セリフォスは新潟2歳S、デイリー杯を連勝して朝日杯2着からの参戦で4着。16年シャドウアプローチは京王杯2歳S3着⇒朝日杯3着からの参戦で10着。過去10年でわずか2頭だけしかいないことからも異色ローテであることがわかるはず。ひと叩きが常識的。
ファルコンSの好時計勝ちとNHKマイルCは直結しないことが過去の歴史。ダイヤモンドノットの評価は揺れる。確かに朝日杯2着も暴走気味の逃げで価値ある0秒1差。時計的にもここで人気になって何の違和感もないが、死角があるとすれば、多すぎるキャリアと千四に良績集中のスプリンター気質だろう。ブルーメドサイアーがディープとなる仔は大一番でのポカの多さも気がかり。数の多さと重賞勝ちが反比例している傾向を加味すれば、今年もファルコンS勝ち馬の好走はかなり難しくなるか。いずれにしても単より連軸向きの人気馬。
千六経験の有無は歴史的にみても大きな問題ではない。25年マジックサンズ、18年ギベオンはいずれも千六未経験で2着。どちらも最速上がりを経験馬で千八、二千の持ち時計はそれぞれNo6、1とNo2、1。ローベルクランツはNo1、4ならば条件をクリアというより、勝ち負けの対象馬になるほどしっくりくる。デビュー当初の強烈なインパクトを前走で取り戻して完全なるスランプ脱出。展開や流れを問わず、常に上がり33秒台以下を連発してきた完全燃焼型はイメージどおりの千六でさらなる飛躍が計算できる。母母ブルーメンブラッドはマイルCS1着、ヴィクトリアM3着のマイラーで、むしろ今までマイルを避けてきたローテが不可解に思えてくるほど血統的な裏付けは強固。状態は昇り調子でスタート難は解消。時計勝負にも瞬発力勝負にもメドを立てている隠れた超良血馬が勢いづけば驚く大駆けがあっていい。
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