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6、9、3、8→6、9、3、8→
6、9、3、8、1 (36点)
9ー6、3、8ー
6、3、8、1、K、J、4 (15点) |
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なんともいえない馬場の変化。前開催であれだけ時計がかかって差し馬有利の馬場が、いきなり初日から前が止まらなくなった。逃げ馬か、2番手の馬が勝ったレースが実に8レース。1、2、3番手同士のいずれかの連対決着が半数の5レースでは、前開催のイメージをまったく変えなければならない。時計がかかっても、ある程度速い流れでも差し追い込み馬が不発に終わるという異質な馬場状態。脚質重視が正解か。
デビュー2連勝のジャイアントビートが勝ち切れないまでも軌道に乗っていることは確か。6走前のC1牝馬限定戦の惨敗は距離がすべてで、直後のC1→B3連勝がマイル適性の高さとB級上位のスピードを示している。パワーで押し切る先行馬はまさに今の大井コースとイメージがぴたり合う。3走前にレベルの高いJRA交流戦で南関東馬の最先着。総合力が求められる大井コースで完全燃焼。
グレイトセイヴィアにとって休み明けなど問題ない。転入後は負けても0秒3差で大井(4211)の安定感。ブルーホークと接戦した3走前でB級上位を決定づけた。気のいいタイプで仕上がり早。前走は数字どおりに寂しい馬体で、かなりの馬体増が理想的だろう。とにかく強い。
ミヤビフラッシュは前走ですでに準オープンレベルに到達しているバグパイプウィンドを本気にさせた。今までの不振がうそのような変身ぶり。いつもより早めの積極策から一騎打ちの内容は3着馬と0秒5差、4着馬と1秒1差からも高いレベルであることがうかがえる。もとよりB1勝ちのある実力馬が完全復活も近い。
連戦の疲れか、イーグルビスティーは走るたびに見た目が悪くなってきた印象が強い。前走は距離が長かったとしても、それまで得意の千六で末脚不発の連続がスランプ間近の証。充電が必要。
エドノスキーは数字上ベストの馬体重でも、まだまだ太め残りの馬体で復活の手応えもつかめないのが現状。本来は千八にも良績を残す逃げ馬が、見せ場もない前走の惨敗で良化にはかなりの時間が必要となった。大外枠からスタート直後で脚を使えば、ますます好走のイメージが薄らいでくる。
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